ギュスターヴ=ゴーチェのモノローグ
ふう。頭の固いヤローは嫌いだぜ。
ったく、説得も結局通じちゃうしよ、今までアンタが話そうとしなかったから、幽霊がただの害悪にしか見えなかったんじゃないのかい、トマスさんよ?
ゆっくりとトマスから離れてその光景を見ています。
「げほっ、ごほっ」
「ありがとう…」
未だに自分の目が信じられませんが、この行動は間違ってなかったのだろうなーとぼんやり考えていたり。
「あなたたちのおかげで助けられたわ。本当にありがとう…」
「また新しい幽霊が誕生しなくてよかったよ」
「私は…私は間違っていたのか?」
「いや、結構分の悪い賭けだったと思うよ。運が良かったのさ」
「いえ,際どい状況でした」
(幽霊が人を殺せるか見てみたかったんだがね……)と腹黒い事を考えてみたりw
「いや、私は幽霊を助けることなどできないと思っていたんだ…そうか、そうではなかったのか」
「どうお礼をすればいいのかしら」>三人
「私にとっては良くあることで……まあ,ボランティアですね」
「そう…でも、何か出来ることがあったら何でも言ってください」
「お礼かあ……また今度なんかおいしいものでもごちそうしてください」
具体的には〈コネ〉に…。
「そうね、私のお勧めのお店を紹介するわ。良ければ一緒に行きましょう」
ハハハ>〈コネ〉
「ああ、暴れたから胃が……病院戻らないと……」
数日後、君たちの所それぞれに、ジェニーから手紙が来る。
結局、遺産は遺族で分配することにしたそうだ。
ジョナサンは、遺産を分けてくれるように頼みに行って、
口論になっていたときにスクルージが発作を起こし、パニックになって逃げ出した……と言っているらしい。
んでも日記と遺書は処分したとw
本当かどうかは分からないが、彼女がそれでいいと言っているのならそれでいいのだろう。
手紙の最後には、「また会いましょう」とあり、
食事へのお誘いが書いてあったのだった。
「まだ胃の調子が悪いんでね……食事は遠慮しておくよ」そうニヒルに笑ってから退院します。
「まあ,集団ヒステリーの一種だったんだよ」>ギュスターヴの肩を叩きながら。
「まあ、私は霊なんぞ関係無い世界に戻れるのが嬉しいよ」
またいずれ、と挨拶して別れます。
そうそう、マークの友人は、無事に退院できそうだ。
「へー、じゃジェニーさんはマスコミ関係の仕事をなさってるんですねー」
いや学生だってw
だめか。
「へー、じゃジェニーさんはマスコミ関係の仕事を志望してるんですねー」
とか適当に。
「いずれ私の手に負えない時がきたら,お願いしますよ」>トマス
「ああ、君たちには迷惑を掛けたようだし、手助けすることは約束するよ」
じゃあ、これでシナリオは終わりにしましょうか。
おつかれさま。
経験点は6点。
わーわー。
今回出てきたNPCは、
〈コネ〉などにしてよいです。
やったー。
大喜びでジェニーさんゲト。
今回は入門ということで、軽めのシナリオにしてみたつもりなのですが。
感想などあればくださいな。
あいー。
垣間見える昏い秘密
彼等の話は終わったみたいだけど、まだまだ“暗黒の世界”には怪異が潜んでるわ。それに、私も、ね。
幽霊だとでも思ったかしら? ざんねん。私のことが知りたいのなら、もっと、この世界で生きるといいわ。
……そうね、ヒント。この世界“その物”みたいなものかしら。ふふ。
じゃ、がんばって。
シナリオ作成とストーリーテラー(ST):Show
(日記 シナリオ シナリオハンドアウト)