マーク・アンテロープのモノローグ
今度は何? 幽霊の次はサスカッチでも出てくんの?
友達の見舞いに来ただけなんだけどなぁ。
ベンが先頭で部屋を出たんですよね?
女性の肩を抱いて(笑)。
「待ちたまえ、そこで何をしていたんだ?」
何故か、君たちを厳しく睨んでいる。
「ああ、業者の方ですか?」
「まってください、僕らは停電が気になってここに…」
「話は後だ。そこを通してくれ」と言って、なおも音が激しさを増す室内へと入っていく。
そして、手に持った瓶から何かを振りまくと、室内は落ち着きを取り戻すね。
ベンには、幽霊の気配が遠のいたのが感じられる。
〈オカルト〉振って良い?
どうぞ。
じゃあ〈知性〉で……失敗。
失敗か、聖水だろうと推測はできた。
確証はないけど。
うい。
「ちょっと待っててください」>女性へ
「一応ここの関係者から依頼を受けて機械を見に来たんだが……」と男の背中に言う。
「そうだったか、これは失礼」
「ああいや、正直状況が掴めなくてね。何が起こっていたんだ?」
「実は…誰かは知らないが…幽霊に操られて、この病院に来た人間がいる」
それを聞くと、女性はびくっとして男を睨む。
こめかみをひくつかせて(何ぬかしてるんだこの大男は?!)とか思う。
「あなたのおじいさんですね?」>女性へ
「そうよ」>ベン
「彼ら…幽霊は、人間を襲おうと常に企んでいる。もし君たちが操られている人間を知っているなら教えて欲しい」
「人間を襲うだって? なぜ?」
「私のおじいちゃんは、そんなことはしないわ!」>大男
「どうしてあなたは地下室に来たんですか?」
「まあ、その前にそこに座りたまえ。私は、トマスという。元、神父だ」
「……話ついてけないのはもしかして私だけか?」結構焦り気味。
こっそりと「頼む,話を合わせてくれ」>ギュスターヴ
マーク・アンテロープのモノローグ
トマスと名乗った男は話し始めた。
幽霊というのは確かに存在すること。幽霊は人間に害なす存在だということ。
それから、彼が幽霊を退治して、餌食となった人間を助けようとしていること。
……でも、元は、人間だったんだろう?
やれやれだぜ……と諦めたようにかぶりを振る。
「餌食かどうかは分かりませんが……,あなたはどうしてここにいたんですか?」>女性
「祖父が、ここに来たいって言っていたから…きっと、何か伝えたいことがあるのよ!暴力をふるおうなんて考えてないわ!」
トマスにアイコンタクト。
アイコンタクトの内容「この女性だよね?操られてるの」
通じた、ということにしよう。トマスは君に頷いて見せる。
「まあいい、まあいいさ。ちと話をまとめるぞ!
この事態を引き起こしたのは幽霊だと。そしてその幽霊ってのはあんたのおじいさんだって可能性があるんだな?」と女性を見ます。
「そうよ。確かに、あれを起こしていたのは祖父だわ」
「どういうことですか?」>女性
「そのとおり。幽霊の仕業なのは疑いがない。そして、幽霊が彼女に取り付いているのも間違いない」
「私にも良く分からないのよ。昔から彼らの声は聞こえたけど…死んだ祖父が私のところに来て、何かを伝えようとしていたの。それで、とりあえず祖父に関係ありそうなところを回ることにして…」
「それがわかった所で幽霊なんてどうすりゃいいんだ……」がくっとこうべを垂れます。
「きっと、祖父の言いたいことを分かってあげれば解決するわ!」
「良かったら、手伝ってくれないかしら。お金だって払うわ」
「お金なんて
ベンジャミンは何か出来る…んだよね?」
「分かり……ました,やってみましょう」
「待つんだ、それは良くない。幽霊は危険だ。私と一緒に来なさい!」と、トマスは女性に手を伸ばすけど…。
「話して理解すりゃ満足ってか。必要なのはカウンセラーじゃないか」ちと投げやり気味に。
こっそりと「幽霊が迷信でも,本人がそう思っているんだから」>ギュスターヴ
「それこそ必要なのはカウンセラーだと思わないか?」>ベンにぼそっと
「相手の妄想に合わせるのもカウンセリングの近道だろ?」>ギュスターヴにボソッと
「私はそういうのは苦手なんだよ……」>ベンに交渉1レベルなのを見せて(どうやって?w
「おじいさんはどうして亡くなったのですか?」>女性
「ええと…まず、私も名前を教えた方がいいわね。ジェニー・アンダーソンよ。
祖父は、自宅で心臓発作を起こして、この病院に運ばれて…三日後に死んだわ。
色々揉めていたらしいから、きっと心労が溜まっていたんだと思う…」
「揉めていた?」>ジェニー
トマスにちょっと待ってとゼスチャー。
「相続とか、そういうことで揉めていたみたい。祖父の体が弱っているのは皆知ってたから…でも、祖父は心配ないっていって、親戚の人たちを追い返してたわ」
「とりあえず事情をきいて、後は僕たちでやりましょう」とトマスに伝えてみる。
「君たちがそういうなら、とりあえず私は引き下がろう。何かあったら連絡したまえ。君たちまで幽霊に取り込まれないように注意することだ」と、トマスは名刺を渡して、あきれたように去っていく。
名刺を見て見ます。
なんか職業とか書いてあります?
特には。
連絡先と名前だけだ。
「いずれにせよ,この場所では何も出来ません。おじいさんが心配なのは分かりますが,一度出ましょう」>ジェニー
では、病院から出る。トマスの言葉どおり、発電機は復調したようで。
直に、正常に電源も繋がったようだ。
よかった。
一応機械を調べて見てもよいです?
どうぞ。
〈知性〉+〈科学〉で。
うぃ……3成功。
正常だね。
安心して良さそうだ。
「特に問題は無さそうだな。そう報告しておくか」
報告されたよ。
うぃ。
では、情報収集に移る前に作戦会議を兼ねて、15分ほど休憩を。
うひ。
うい〜。