訳者まえがき
あなたのキャラクター(またはあなた本人)のサバトへの適性をチェックします。以下の各項目に当てはまるものをチェックしてください。チェックが多いほど、サバトのヴァンパイアと共感するところが多く、それだけ向いていると思われます(笑)
- 狂乱から覚めたとき「たいへんだ、何ということをしてしまったんだ。私がつまんでいる二つの目玉は誰のものなんだ?」なんて慌てずに「ちぇ。今度は緑のが欲しかったのに」とぼやく。
- 福笑いは本物の人体でやると面白いと思う。
- 『死霊のはらわたII』*注1に出てくるゾンビを見ると元気が出てくる。
- 自分のオーラを見て本当に色がついていると感動する。
- 地獄への道は何によって舗装されているか知っている。
- 他人のことを、自分より何世代上で、どれぐらい年齢が上かで区別するようになった。
- ピエロの芸が好きになった。特に刃物を持っている時。
- 「ビショップがポーンを取った」という言葉を聞くと心臓を突き刺されたような恐怖を覚える。
- 動物愛護団体のうるさ方で毛皮のコートを作ったところを想像できる。また、その想像をたやすく現実にすることができる。
- お気に入りのリラクゼーションテープの題名は『大勢の住民を閉じこめたまま全焼する安アパート、ニューヨーク市にて』である。
- 真の芸術作品にはたっぷりの血と切断された手足が欠かせないと思う。
- チャールズ・マンソン*注2はディナーショーの父だ。
- 死霊のはらわた:原題『EVIL DEAD 2-DEAD BY DAWN』87年アメリカ、サム・ライミ監督。言わずとしれたスプラッタ・ホラー。2といっても続編というよりリメイクに近い。
- チャールズ・マンソン:Charles Manson (1934- ) 米国のカルト指導者・殺人者。ロサンジェルス近郊で自由恋愛と麻薬を行なうヒッピー村の教祖的存在となっていたが、1969 年8月9日3名の女性信者と共にビバリーヒルズにある映画監督ロマン・ポランスキー宅を訪れ、ポランスキー夫人で女優の シャロン・テート(当時妊娠中)ほか3名を惨殺、被害者の血で壁に 'Pig' 'War' などの字句を書き散らし、さらに2日後同様の凶行を別の場所で行なった。4名とも逮捕され死刑の宣告をうけたが、死刑を禁止する合衆国最高裁判所の決定により終身刑となった。(リーダース・プラス英和辞典)