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![]() 2002年12月 ![]() |前の月→|楽屋裏に戻る↑| |
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鼻の奥に出血を見いだすのと鼻の奥に火傷を見いだすのとどちらがいいか。おそらく間抜けきわまりないだろう鼻血体質治療の光景に思いを馳せている。2000年も前に死んだ大工のヒッピー息子の誕生日などめでたいもんか。ううっ。
非常にマイナーだが「あなたを映画『ナインスゲート』の登場人物に喩えたら?」という診断テストを発見した。
監督は『ローズマリーの赤ちゃん』のロマン・ポランスキー監督、原作は『フランドルの呪絵』のペレス=レベルテという、メジャーなのかマイナーなのかよくわからない取り合わせの映画で、ペレス=レベルテが好きだったのとヴォイチェフ・キラールの音楽が良かったせいで(そういやコッポラ版『ドラキュラ』の音楽も手がけてましたな、このひと)記憶に残っていたのだが、よもや今頃こんなカルトなものを発掘するとは思わなかった。Webは広い。
I'm going to reign in hell!
Which Ninth Gate character are you?
気がつくと両手が真っ赤に染まっていた。
視線を下ろすと浴室の床じゅうに鮮血が飛び散っている。
ぱたり。ぱた。ぱた。
雫の滴る音が聞こえる。
蛇口を閉め忘れたのだろうか。
いや――滴っているのは床とおなじ色の
どうやら、またやってしまったらしい。
まったく――この鼻血体質だけはなんとかならないものか。
生来暑かったり疲れたり緊張が緩んだりするとすぐ鼻血が出るたちでほとほと難儀している。週末に泊まり込みで仕事をしていて、自宅に帰ってはきたものの一昨日昨日とほとんど寝つけず、これは善くないなと思ったら案の定だ。
だれか鼻血体質を治す方法ご存じでしたら教えて下さい。
クリスマスまでがんばりますよ。
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
(1) ウォッカは初めに少々味見しておきます。大きめのボールを用意して、もう一度ウォッカを味見しましょう。最善を期すために、カップにすりきり1杯注いで飲みます。この手順をもう1度繰り返しましょう。次に電気ミキサーのスイッチを入れます。バター1カップをボウルでよく泡立てます。砂糖を小さじ1杯加え、さらに泡立てます。この時点でウォッカの状態をもう一度らしかめておくのがよいでしょう。念には念を入れてもう1カップ味見しておきます。ミキサーのスイッチを切ります。
(2) 玉2個を割って(1)のボウルに加えドライフルーツの中にぶちまけます。フルーツは丁寧にすくって床に捨てましょう。へらでよくかき混ぜます。もし泡立て器にフライドルーツが引っかかってしまったら、まじねわしでつつき出します。ウォッカを見味することを忘ふれないように。
(3) 塩2カップをふるいにかけます。塩がなければ他のものでも代用できます。どうせ誰れも気にしやしませんて。ウォッカを味見します。次にレモンジュースを細かく砕きナッツを絞ります。テーブル1台を加えます。小さじ1杯の砂糖かにゃにかを加えます。ありあわせのもので結構。オーブンは油熱しておきます。ケーキ型を360度回転させて落とさないようにします。フライ返しを泡立てるのを忘れないように。最後に、(2) のボウルを窓から放り出し、仕上げにウォッカを飲み干して猫を蹴飛ばします。ベッドに倒れ込みます。
らのしいリスクマスを!
※文法的に正しくない表現が登場しますがこれは原文の仕様です
「なあ、仮にも人が飲むものを注ぐ容器を売ろうってんなら、まずは慌てずに何か羽織ってから商品写真を撮ったほうがいいぜ。さもなきゃ姿の映らないような台所道具を売ることだ。頼むよ」
キャプションを付けた気持ちはよくわかる。
(水色の「None for me thanks!」をクリック!)
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
白いピンを刺すと願い事が叶い、黒いピンを刺すと呪いをかけることができるそうな。ギフト用の冗談グッズなので、いささか都合の良い効能書きがついている。オサマ・ビン・ラディンのブードゥー人形があるのはご愛敬。デザインはオーダーメイドにも応じてくれるという。
ギフトにどうぞと言われても、これで誰かを呪えというのか、あなたを恨んでいますという意思表明なのか、貰った人は頭を悩ませることうけあいだ。
自分用に欲しいが財布や英語力に不安がある人は、バーチャル・ブードゥー人形相手にストレス発散してみるのはどうか。
これもやはり英語サイトだが遊ぶぶんには英語が読めなくてもまったく差し支えない。Java Appletなので読み込みには時間がかかる。辛抱強く待とう。
さすがにHelpが英語なので遊び方を簡単に書いておくと、
噂によれば、死んだ魚(贈答用)は売れたそうです。
『指輪物語』をテーマにしたアルバムCDというのは、ヘビメタバンドが結構作っていたりするのだが、ラップ・バージョンが作られたとは初耳なのだった。
題して『The Lords of The Rhymes』というこのシングルCD、タイトル曲を公式サイトで聴くことができる。「Our first hit single: The Lords of the Rhymes」の隣のリンクがそう。Lyrics をクリックすると歌詞が別窓で表示されるので、それを見ながら聴くとかなりニヤニヤできる。もっとも、かなりスローなラップなので、英語が得意な人なら歌詞カードなしでも苦もなく聞き取れるだろう。
トム・ボンバディルがマイクを握って司会役をしているのはやはり、『ロード・オブ・ザ・リング』で出番を切られた腹いせだろうか。
White Wolf Onlineで、Dark Ages: Vampire のサンプルシナリオが公開されている。公開直後に見に行ってリンク切れだったり壊れファイルをつかまされたりした人、今ならちゃんとダウンロードできますよ。
……ご想像の通り、私もその一人ですが。
で、このサンプルシナリオですが、個人的にはWWの無料配布物の中でも群を抜いて充実した内容だと思う。初心者ST向けらしく、状況説明などはシナリオを読み上げるだけでいいようになっている。判定の成否による結果の分岐もきちんと章分けされていて見やすい。また、丁寧なルールサマリーがついていて、最低限覚えるべき事項が簡潔にまとまっている。しかも、シナリオ中そのルールが必要になる箇所にサマリーが配置されているという親切ぶり。戦闘ルールひとつとっても3箇所にばらばらに書かれていたりするWWのルールブックに慣れた身としては、ここまで至れり尽くせりにされると、かえっておろおろしてしまう。
WWOといえばゲームキューブ用の3Dアクション『Hunter: The Reckoning』を5名様プレゼントとかやっているが、米国人限定らしい。残念。
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
「ダッシュボードの上に飾っておくと、車の停め場所に困ったとき不思議と駐車スペースが見つかります。これであなたも駐車違反とサヨナラ」……だって。
むしろボンネットの上にエンブレム代わりに取りつけるといい感じかもしれない。
女神を雨ざらしにしたら逆に祟られるかもしれないけれど。
オーストリアで発見された教会のフレスコ画に、ミッキーマウスそっくりの絵が描かれていた。ビーバーかイタチを戯画化したものだというが、どう見ても耳の黒い例のネズミ、ディズニーランドの稼ぎ頭にしかみえない。しかもこのフレスコ画は14世紀初期のものである。
観光当局は早くも観光ツアーを企画していて、場合によってはディズニーから著作権を取れるかも、とか息巻いているらしい。
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
「完全に死んだ、腐臭漂う魚。入札者のご指定の相手に郵送します。秘密厳守! 魚は密封パックされクリスマス用ギフトラッピング済です。復讐に最適」
しかも在庫が2000匹あるってさ。
こういうことだったのか。
(水色のClick Hereからどうぞ)
3食外食で済ませていた夏のツケが年末のお財布に回ってきたので、この3週間ほど、いかに買い物をせず家に残っている食糧で食いつなぐかというチャレンジャブルな生活をしている。
そして今日ついに、家に残っているものは主食だけとなった。米と少しのスパゲティ。あとは調味料のみ。
さて金のない時によく作る料理にフライドエッグというのがあって、これはフライパンに薄くパン粉を盛った上に落とした卵を多めの油で揚げ焼きにして、ご飯にのっけた上から醤油とケチャップとごま油を1:1:1の割合で混ぜたタレをかけて食うという、栄養的に偏っているのかいないのかよくわからない、しかし卵さえあれば作れるというわりと優秀な対貧乏兵器なのだが、今日はその卵すらないときた。
やむなく揚げ焼き卵を省略してご飯にたれを直接かけて食いました。
フライドエッグの時にしか作らないタレなので気分だけは卵を食った心持ちになれました。
……明日は買い物にいこう。
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
Magnetic Poetry(磁的詩人)
1枚に1語ずつ英単語が印刷されたシールマグネットを並べ替えて詩を作ろうという玩具である。冷蔵庫のドアなんかで気軽に遊べますということらしい。なんだか羊に詩を作らせる試みを彷彿とさせる。
しかも各種の拡張キット(子供向け、エロ、ロマンス、顔写真、ロンドン、偉人の言葉、シェイクスピア、猫好き、犬好き)が売り出されていたり、各国語版まであるあたり、それなりに需要はあるらしい。
バーチャル体験版があるので(要Flash Player)興味のある方はどうぞ。これを実地に冷蔵庫のドアでぺたぺたやっているところを想像するとなんとなく力が抜けるが。
天国の切符がインターネット通販で買えるという話を先日したが、なんと、免罪符もオンラインで買えるようになっていた。15世紀のカトリック教会と違って、キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教、仏教、イスラム教、ゾロアスター教、なんでも来いだ。
ホームページの左側に列挙された各種の罪から許されたいものをクリックし、ページ中央のボタンをクリックすれば即、支払いページへ。料金は1種類の罪につき2ドルで、サービスとして免罪証明書が ついてくる。10ドル分の「贖罪」をすると特製Tシャツが貰えるらしい。
もっとも、小文字で「我々は喜んであなたの罪を許すが、これはあなたが天国に行けることを保証するものではない」としっかり注意書きがあるあたり、さすが訴訟王国アメリカの商売である。
臨死体験して帰ってきた人が「天国に行けなかったじゃないか」とクレームをつけてきたときの準備も怠りないのだ。
本日の貰って嬉しくないクリスマスプレゼント
サイト主の名誉のために付け加えておくが、海の向こうではマリファナを医薬品として合法化しようとする「メディカル・マリファナ運動」というものがある。
前にダブルクロスペンダントの話をしたが、BIFROSTのMinさんの雑記帳に、さらに素晴らしいプレゼントが紹介されている。
……クリスマスには私をプレゼントというわけですか。
エロだがベタな笑いを提供してくれます。
世のお嬢さん方、彼氏へのプレゼントにおひとついかがですか。下手な食い物よりも喜ばれそうです。
……これも一種の喰い物、といえなくもないか。
13日の金曜日なのでAnanovaから縁起でもない話を拾い読み。
イギリスの考古学者がトルコのシノプ市で、黒海を臨む崖の上に建っていた聖フォカス教会(St. Phocas' Church)を発掘した。
この教会堂、地震2回、洪水1回、崖崩れ1回に見舞われて崩壊した後、阿片窟にされ、やがてうち捨てられ潮に洗われるままになっていた、という、なんとも気の毒な歴史をもっている。しかもようやく発見されたと思ったら、潮による腐蝕のためあまり長く保ちそうにないとのこと。
結局4日間、会社を休み倒している。
第一原因は胃が激烈に痛いことなのだが、それを押して出社しても仕事にろくに手がつかないぐらい精神的に弱っているということもある。6月のときと違って心当たりがないのが辛いところだ。原因がわからないと手の打ちようもない。
むろん休んだからといって仕事は減るわけでなくむしろ緊急度を増すいっぽうで、しかも独り暮らしでひきこもってしまうと気力が快復するどころかますます滅入ってくるから、自分で自分の首を絞めているも同然なのだが。
自分のせいで遅れている仕事はなんとかしなければという気にもなるが自分ではどうしようもない要素のために遅れている仕事の遅れを指摘されるとやるせない気分になる。
いい年をして拗ねているようでなんだが。
上を見ればきりがないことはわかっている。
私よりもっと苦労して生きている人がいることもわかっている。
ここまでこれただけ自分は幸運で恵まれていたのだろうとも思う。
業界が厳しいこともよくわかっている。
それでもこの稼業でやっていくしかないこともよくわかっている。
それを承知で今の仕事についたことを忘れたわけじゃない。
ここで誰にともなく愚痴を書き散らしたって何の解決にもならないこともわかっている。
泣こうが喚こうが生きている以上食わねばならず、食わねばならない以上働かねばならず、確かに人生ドロップアウトするには高い所から飛び降りれば数秒で済むが、それで自分が世間に残してきた諸々のしがらみの始末をつけられるわけではなく、それでもいいやとケツまくってしまえるほどの図太さが自分にないこともよくわかっている。
畢竟、働かねばならんことには変わりないのだ。
だがこの現状を5年10年と維持してゆけるかと自分に問うてみて答えられないのも事実だ。
現状を変えられるチャンスを既に手にしているにもかかわらずそれを使えずにいるのも事実だ。
いちばん暗澹とさせられるのは、その機会を使えたとして、現状のほうが自分を解放してくれないかもしれないということだ。
意味不明な話ですみません。
逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。
自分に言い聞かせてはいるがもう駄目っぽい
頼む、これだけは言わせてくれ。
遅れているのは私のせいじゃない。
さっきの日記が鬱臭いのでAnanovaから脳天気なニュースを読んでみよう。
スペイン人の下着デザイナーが、人間の髪の毛で織ったブラジャーとショーツを開発した。セットで2,000ポンドで発売予定だという。
それにしても見るからに伸縮性のなさそうな生地である。人体にいちばんフィットするべき下着がそんなことでいいのだろうか。あんなものを布地に織る技術は凄いと思うが。
いや、髪の毛で布を織るという技術は第二次世界大戦前にあったわけだ。アウシュヴィッツには今もその布が展示されているという話ではないか。
なんだかちっとも脳天気な話ではなくなってきた。大失敗である。
気に食わないなら気に食わないと、さっさとメールをよこせというのだ。ああ苛つく。
現状の仕事のやり方では1年経たないうちに駄目になると言われたが、半年経たないうちに擦り切れかけている。
私が今の仕事を辞めたら困る人より嬉しい人の方が多いんだろうなと考えている。生きていくこと自体が面倒になりかけている。
White Wolf Onlineでいよいよ Players Guide to the Garou のPreorderが始まりましたな。商品説明を読むかぎりでは Werewolf Players Guide 2nd Edition (WW3108)のRevised対応改訂版のようです。Merit & Flaw ルールが収録されるから、これでやっとStorytellers Companion 所収の4ページキャラシートが存分に使えるというものです。ところでKailindo はどうなったんだろう。
この世はこうまでして生きていかねばならないようなものだろうかと考えている。
昨夜、人を傷つけかねない大失言をかまして大いに落ち込む。
自分が理解できるものは他人も理解できて当然、というか、世の中には自分と違う感性の持ち主がいる、ってことを忘れると、痛い人間ができあがる、ということだけを言いたかったのだが。
たとえ真意が伝わったとしても、やはり、相手を傷つけたのかもしれない。けっしてその人たちに向けた台詞ではなかったにしろ。
でもそれすらも誤解かもしれないので自省するにとどめておく。
コンセンサスというものはひどく危うい基盤の上に成り立っているのだなと思う。
先日に続いてAnanovaのクズニュースより。
インドのある村人が、鉄道の線路脇で休憩中、レールの一部がなくなっているのに気づいた。しかも向こうから列車が近づいてくるではないか。
村人はどうしたか。とっさに服を脱ぎ、履いていた赤いパンツを列車に向かって激しく振ったのである。
幸い、そのパンツが運転士の目に止まり、列車はレールがなくなった場所の数メートル前でかろうじて停まることができた。この出来事で列車には数時間の遅れが出たものの、もし村人の機転がなければ多くの死者が出ていただろうという当局の話である。
だが私は思うのだ。この列車に乗っていた人々は、赤いパンツのおかげで命が助かったと後々まで語り継ぐことになるのだろうか。
なにぶん、とっさのことである。件の村人には脱いだズボンを履き直す余裕などなかっただろう。彼はとるものもとりあえず、必死の形相で赤いパンツを掴んで頭上で振り回したのに違いないのだ。
下半身もろ出しで。
ふり○○の人助け。
ロンドン在住のジョルジーナちゃん(6歳)は、母親が運転する霊柩車で通学している。
この母親というのが大のヴァンパイア好きで、趣味が高じて中古の霊柩車を500ポンドで買ったのだという。彼女は娘の送り迎えだけでなく、買い物にも地元の吸血鬼ファンクラブの例会にもこの霊柩車で出かけていくんだとか。
ロシアのプーチン大統領は、今度のインド訪問にウォッカを持参するらしい。
さすがロシア人、海外旅行にもウォッカは手放せないのかと思ったら、ロシアで大ヒット中のポップス曲「プーチンみたいなカレ」によれば、彼は酒を飲まない人らしい。じゃあ何に使うのかというと
食器を洗うんだそうな。
大統領が滞在中ホテルでとる食事に使われる食器はすべて「ウォッカに浸け、タオルで拭いて」から出されるのだという。
たしかにそれだけ念を入れれば悪名高い「デリー腹」は防げるかもしれないが、ウォッカ漬けの食器で三度三度飯を食うことで別の問題が生じないのだろうかと心配になる今日このごろ。
今時のサンタクロースはコマーシャリズムに毒されて、原型となった聖ニコラスをおとしめている、というので、ドイツの修道士がアンチ=サンタ・キャンペーンをやっている。
なかなかユーモラスな「サンタ追放ステッカー」が、1枚50セントで既に5000枚売れたそうな。
ちょっと待て。聖人を商売の道具にするのはけしからんと言う奴が、聖人をネタに商売をしてどうする。
知人に話したところ、「これを買えば聖人を商業主義に染めた罪が許される、とかいうお札を売り出したら、さすがにどうかと思うが」と言う。
もっとも、カトリック教会は何世紀も前にすでに免罪符を売って私腹を肥やしていたわけだが。
そして今では、企業が天国への切符を売る時代だ。
今なら証明書と定期サイズのカードがセットになって送料込みで19.95ドル。天国も安くなったものである。
イギリスのノーサンバランド州で、羊に詩を作らせる試みがなされているらしい。
Valerie Lawsという女流詩人が書いたある詩から取った15語を、1語ずつ羊の背中にスプレーで書く。しかる後、Valerieさんは見張り台に登り、15頭の羊がうろうろ動き回ってどういう配列、つまり詩を作ったか見るという寸法である。
『Quantum Sheep Project(量子羊プロジェクト)』と名付けられたこの試みの記事を読んでいたら、「1000匹の猿をタイプライターの前に座らせ続けたら、そのうち一匹はシェイクスピアばりの戯曲を書くだろう」という確率論的ジョークを思い出した。
クリスマスプレゼント用通販カタログ、というのがあるのだそうで、彼氏から彼女へ、彼女から彼氏へ送る品物はもちろん、ペアでつけるアクセサリーも載っている。しかし、これはどうか。
「彼とペアでつけてほしいなあ」
ダブルクロスペンダント
十字架が二重入れ子構造になっており、外側と内側がそれぞれ独立したペンダントになるというものである。まあそれはいい。ところで double-cross を英和辞書で引いてみるとこうなるのだが。
いいのか? こんなものをお揃いで着けて、本当に嬉しいのか? そこの彼氏彼女。
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